電機メーカー・カシオ計算機(CASIO)の創業メンバーの1人で、開発を担当した樫尾俊雄さんの発明記念館にて撮影された、“世界初の小型純電気式計算機”の映像がX(旧Twitter)で注目を集めています。レトロな見た目と動作音がたまらない……。 「昔のSF」みたいなレトロ感にネット興奮 エレコムのX公式アカウントが「音が!いいから!聞いてみて!」とハイテンションで公開したのは、東京・世田谷区にある「樫尾俊雄発明記念館」での動画。樫尾俊雄さんが1957年に兄弟とともに発明した小型純電気式計算機「14-A」が、同館スタッフによる操作で実際に動作する様子を撮影しています。音が心地よくて、ずっと聞いていられそう。 記念館スタッフが操作し、実際に計算する様子を撮影しています(以下画像はエレコム公式Xより引用) 「14-A」では341個のリレー(継電器)が使われているため、現代の感覚では大きめな動作音にも