気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 秋山真之に対する有名な形容の一つに、「智謀湧くが如し」があります。まさしく名軍師の颯爽とした姿を彷彿とさせる言葉ですが、では中国史のなかで、これと同じ形容が当てはまる人物は誰かと考えてみると……。おそらくその筆頭にあがるのは諸葛孔明ではないでしょうか。ただし、史実の方ではなく、あくまでフィクションの登場人物としての孔明の話ですが…。 なにせ孔明の智謀たるや、敵の行動を読み切って到る所に罠を仕掛けておき、曹操や司馬仲達などをいつもキリキリ舞いさせてしまうのです。「孔明の罠」という言葉もありますが、まさしく敵側の方は「孔明の奴め、次は何を仕掛けてくるんだろう」「また罠ではないのか」と脅えながら、行動せざるを得なくなるわけです。 しかし、ここで一つ
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