フラッシュメモリーをベースにしたソリッド・ステート・ドライブ(SSD)とハードディスクドライブ(HDD)というストレージデバイスの新旧対決は、SSDがHDDを「土俵際」まで追い詰めている状況にある。SSDはここ5年でドライブ1台当たりの平均容量を約1.6倍高め、1ギガバイト(GB)当たりのコストを約46%下げて競争力を増している。パソコン(PC)、サーバー(エンタープライズ)向けストレージ市場
グーグルのChrome OSを搭載したノート型パソコン「Chromebook」が、教育向けを中心に日本でも普及の兆しを見せています。日本では諸外国と比べて子どものパソコン使用率が低いことがたびたび話題になっていますが、Chromebookによって状況は変わるのでしょうか。 ■「GIGAスクール」でChromebook普及の可能性 Chromebookは米国の教育市場(K-12)で約6割のシェアを占めるとされています。学校と同じデバイスを家でも使いたいという需要から、米国の家電量販店にはChromebook専用のコーナーがあります。これまでは米国が中心でしたが、世界各国に広がりつつあります。 この流れは日本にも波及しそうです。8月には日本エイサーが6機種のChromebook製品を個人向けとして発表しました。その背景として、生徒1人あたり1台の配備を目指す「GIGAスクール」構想において、C
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