月刊誌『映画秘宝』などで知られる洋泉社は2020年1月31日、宝島社への吸収合併にともなって解散する...
2010年夏、恋愛シミュレーションゲーム「ラブプラス」(コナミ)の舞台になった静岡県・熱海市にファンが殺到した。ホテル・旅館に宿泊するファンも多く、商店街では、関連グッズが入荷するとすぐに完売するといった状態で、地元では「特需」の効果に驚いている。 コナミは7月10日から8月末にかけて、地元商店街などと協力して熱海で「熱海ラブプラス現象(まつり)キャンペーン」を実施した。 スタンプラリーに3000人参加 熱海は「ラブプラス+」で女子高生の「彼女」との旅行先に設定されており、ファンにとっては特別な場所。期間中市内29か所にiPhoneで撮影すると、画面に彼女が表示される「ARマーカー」が設置された。これでデート気分を楽しむことができるという趣向だ。 市内6か所には、ゲームに登場する思い出の場所を回るスタンプラリー台を設置した。スタンプシートを配布している熱海駅前の観光案内所「熱海コンシェルジ
新聞を読んでいる人は91.3%――そんな調査結果の報道に対し、「そんなにたくさんいるのかな」との素朴な疑問の声も挙がっている。読者の「新聞離れ」が指摘されているが、それは虚像で実は新聞は「安泰」なのだろうか。 2010年6月8日の全国紙朝刊各紙に、日本新聞協会が7日に発表した「全国メディア接触・評価調査」の記事が載った。見出し(東京最終版)を見ると、「『新聞読んでいる』91.3% 協会調査」(読売)、「『新聞を読む』91.3%」(朝日)などと報じている。 「ネット普及で新聞とってない家庭も多いはず」 新聞の読者・広告離れが指摘され、新聞の部数が減少傾向の中、こうした報道に違和感をもった人もいたようだ。インターネット上では、「インターネットが普及して新聞をとってない家庭も多いはずだから 91%ってのは信憑性が薄いな」(時事通信のヤフー配信記事へのコメント)、「マジっすか。高いから経費削減でネ
東京都がアニメで「街おこし」を図る。このところ埼玉県や富山県など、アニメで注目を集める自治体が増えているが、もともと都には秋葉原や杉並区、練馬といったアニメに縁の深い地域が数多くあり、日本のアニメ制作会社の80%が集中している。こうした資源を活用して「アニメ観光」を成功させようというわけだ。アニメの舞台になった場所の「聖地巡礼」なども企画し、世界中から観光客を呼ぼう、という計画もある。 東京都産業労働局観光部によれば、2010年度の予算に300万円を計上。1年間で「アニメによる街おこし」のガイドラインをまとめる。都内に点在するアニメのミュージアムや、東京が舞台になったアニメ、アニメ制作会社などのリスト化を進め、海外のアニメファンに向けたガイドブックを作り情報を発信していく。 アニメを観光に使わないのはもったいない 同観光部によれば、アニメ「らき☆すた」の埼玉県鷲宮や、「true tears
北京五輪での活躍が期待されていた陸上女子長距離界のホープ絹川愛(18)選手が「謎のウイルス性感染症」にかかり、北京五輪代表選考会を断念した。感染場所とされるのが中国昆明。ここでは2008年、女子マラソンの高橋尚子(35)選手や野口みずき選手(29)が合宿を行い、同じように原因不明の体調不良に見舞われていた。 「自分の体を恨んで……本当に辛かったです」 絹川選手は自身のブログ「きぬめカンタービレ♪~歌うように走れッ~」2008年6月6日付けにこんな思いを綴っていた。 「私は左膝がいたく今走れる状態にありません、その原因は中国合宿によるウイルス感染ではないかとされています。一時期は歩行困難になったり、走れないもどかしさに『どうして自分だけがこんな思いを…』と情緒不安定になりもしました。毎日泣いて、自分の体を恨んで……本当に辛かったです」 その症状は、左ひざに痛みが出て、その痛みの部位が体の様々
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