文字盤を打鍵することで文字を紙に打ち付けることができるタイプライターは、19世紀から20世紀にかけてビジネスにおいて幅広く利用されました。そんなタイプライターをLinuxのターミナル画面として使用するムービーを、ビンテージコンピューターのレストアなどを行っているCuriousMarc氏がYouTubeに公開しています。 Using a 1930 Teletype as a Linux Terminal - YouTube CuriousMarc氏がターミナル画面として使用するのは「TG-7-B」という型番のタイプライター 1930年に登場し、1960年代まで軍隊でのコミュニケーションなどに使用されていたとのこと。 「TG-7-B」で入力した文字は5ビットのBaudotコードに符号化され…… 符号化された文字は電磁石によって復号され、紙に印刷されます。 CuriousMarc氏は、まずコンピ