Linuxカーネルの開発者であるLinus Torvalds氏が、ハードウェアが乱雑に置かれた自宅オフィスとトレッドミルデスク(ルームランナーと机が一体化したもの)を披露した。トレッドミルデスクは電子メールを読むときに使用し、コーディングには使わないという。 Torvalds氏はかなり長い時間を椅子に座って過ごしてきた。そんな同氏がトレッドミルデスクを購入したのは1月のこと。世間には早足で歩きながら電子メールの閲覧からニュース速報記事の執筆を済ませられる強者がいるようだが、Torvalds氏は歩きながらの作業はあまり生産的でないと感じている。 「私はこれを『ゾンビシャッフリングデスク』(ゾンビのように足を引きずって歩くデスク)と呼んでいる。時速1マイル(約1.6km)以上に設定したら、マウスを正確に操作できなくなり、ウィンドウを閉じられなくなるからだ」。同氏は自宅オフィスを紹介する動画の中