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comicと著作権に関するmoritataのブックマーク (7)

  • ゼロから1分でわかる『セクシー田中さん』騒動と、小学館のお気持ち表明

    今までの経緯のふりかえりと、今回何が起きたかお伝えしますね。 この記事の目的は以下の2点です。 これ以上死者を増やさないこと原作を保護する文化を日に確立すること ゼロから1分でわかる『セクシー田中さん』騒動のふりかえりまずは何が起きたか振り返ろう。 ※ソースがない、との指摘がありますが、「人の証言レベル」ですがありますよ。事実ベースです。後で貼っておく。 ・原作者はドラマ化にあたり「原作に忠実に描く」条件を出し、日テレと合意 ・いざ開始してみると原作から乖離した脚が毎回提出され、毎回大幅に修正する始末(1話から8話まで) ・原作者と脚家は最後まで1度も会話せず、間にはチーフプロデューサー1人のみ ・原作死守という条件が一向に守られず、他の脚家を探す時間も無くなったため、9話と10話は原作者が仕方なく自分で脚を書いた…が、脚は素人なので当然不評 ・脚家の元に9話と10話の不出

    ゼロから1分でわかる『セクシー田中さん』騒動と、小学館のお気持ち表明
  • よくわかる『キャンディ・キャンディ』絶版事件

    いわゆる『キャンディ・キャンディ』事件は、漫画作画者いがらしゆみこと原作者・水木杏子(名木田恵子)との著作権をめぐる争い…と思われていますが、実は全く違います。 『キャンディ・キャンディ』裁判のみを注目すれば、そのような錯覚に陥ってしまいますが、 90年代初めから2000年代(現在も?)のいがらしゆみこ氏の商活動を順に追ってみれば『キャンディ・キャンディ』事件とは何だったのか、は誰の目にも明らかでしょう。 以下の経緯を御一読の上、その答えは各自で御判断ください。 井沢満原作の『ジョージィ!』は、1982年~1984年にかけて週刊少女コミック(小学館)に連載された、いがらしゆみこにとって第二の代表作です。 『レディジョージィ』のタイトルで東京ムービー新社(現トムス・エンタテインメント)がアニメ化し、スマッシュヒットしました。 井沢といがらしは書き下ろし原作や井沢脚作品のコミカライズ等で何作

    よくわかる『キャンディ・キャンディ』絶版事件
  • 契約書なしの「慣例ゆえに出来た」――雑誌連載作をWebに引き上げた漫画家Rebisさん語る

    「今回の僕の行動については、契約書を交わさない慣例ゆえに出来たことでもある」――「月刊コンプエース」の4月号で漫画「あにめたまえ! 天声の巫女」の連載を終了し、自身のWebサイトでの無料連載に切り替えた漫画家のRebisさんが、紙からいきなりWeb連載に切り替えられた背景をブログで語っています。 Rebisさんの「あにめたまえ! 一人で連載ブログ」 同作は、美少女声優ユニットが巫女に変身して神様を呼び下ろし妖怪娘たちと戦うという、萌えありバトルありのストーリー。Rebisさんによれば、雑誌の担当編集者との方針不一致が原因で連載を終了することになったそうです。 通常であればこうした打ち切り作品はその後、日の目を見る機会を失いがちです。しかしRebisさんは個人サイトでのWeb連載という形で作品の発表を継続し、すでに第3話まで(4月3日時点)が無料で読めるようになっています。今後も連載を続け、

    契約書なしの「慣例ゆえに出来た」――雑誌連載作をWebに引き上げた漫画家Rebisさん語る
  • 少年サンデー編集者・石橋さんの『最近思うこと』に対する作家クラスタの反応

    まとめ 少年サンデー編集者・石橋さんの『最近思うこと』 サンデーで『マギ』などを担当なさっている石橋和章さんが作家と編集と出版社について語っておられたのでまとめてみました。 https://twitter.com/#!/mikunikko つぶやきは個人的なもので、所属する出版社や編集部の総意ではないとの事です。 188754 pv 1446 148 users 209

    少年サンデー編集者・石橋さんの『最近思うこと』に対する作家クラスタの反応
  • 赤松健の連絡帳

    2022年2月3日、山田太郎議員と一緒に、憧れのコミケ準備会を訪問してきました! 以下のヒアリングが主な任務です。 新C99を終えての感想や課題、要望などC100に向けての課題、要望など政府や都のコロナ対策についての意見など 私は1991年頃からコミケに参加しており、最初は普通の「島中」でしたが、やがて「お誕生日席」、そして「壁サークル」、『ラブひな』の頃には「シャッター前」に配置され、サークルとしては粗方の経験はしてきております。当時は新刊8千部を、売り子5人・開封補充2人・お釣り無し一人5冊限定で13時には完売させていましたが、そんな我々でも「コミケ準備会は神より恐い」存在であり、申込書に誤字でもあろうものなら一発で落とされる・・・と死ぬ気で書類チェックを繰り返しておりました。(笑) そんなコミケ準備会に足を踏み入れ、逆に困ったことが無いかと質問するとは、何か天と地がひっくり返った様な

    赤松健の連絡帳
  • 自炊代行バッシングと反ブックオフキャンペーンの類似──漫画家・佐藤秀峰の指摘

    「自炊代行業者イジメが始まってるみたいですが、ブックオフのネガキャンの時と同じ匂いを感じる」(佐藤秀峰) 出版社が“自炊”(紙の出版物をスキャンし電子データ化すること)を代行する業者に対するバッシングを強めています。 著作権をタテにとった、こうした出版社側の動きに対して、漫画家の佐藤秀峰さんが、疑問を投じています。 比較として例示されているのが、かつて同じように、出版社や漫画家によるネガティブキャンペーンが行われた、新古書店・ブックオフへの対応と、“その後”です。

    自炊代行バッシングと反ブックオフキャンペーンの類似──漫画家・佐藤秀峰の指摘
  • 作家から見た「絶版」

    作家は一次産業という来の姿に立ち返る 赤松健×桜坂洋 iPhoneiPad向け電子書籍AiRtwo」(エアツー)に掲載されている、漫画家・赤松健さんと小説家・桜坂洋さんの対談「作家は一次産業という来の姿に立ち返る 赤松健×桜坂洋」の一部を、特別編集版として公開します。AiRtwoのダウンロードはこちら。 中編:「萌えやツンデレを輸出すべし」――パロ同人誌を合法化、国際化するにはへ→ 後編:「作者がもうからないと未来につながらない」へ→ 著作権、版面権、編集権 桜坂 赤松さんはJコミという会社を立ち上げた。そして新しい構造の実地検証として「絶版扱いになっている作品の広告つき電子書籍化。しかも無料配布」という試みを、マンガの連載を続けながらやっていらっしゃいます。 これは読者にとっては、ひとつの究極のモデルですよね。鮮やかな回答だし、単純に私も読者として「いいなあ」と思います。 マンガ

    作家から見た「絶版」
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