そもそもカビとは何なのか6月といえば梅雨、梅雨といえばカビ。連想ゲームのようですが、「梅雨」は「つゆ」だけではなく「ばいう」という読み方もされ、「ばいう」には「黴雨」(カビの雨)という書き方もあるので、それもさもありなんです。 そもそもカビというのは何なのでしょう。私たちは子どもの時分から、健康に害を及ぼしそうな微小な存在をザックリ「バイキン」と呼び習わしていたりしますが、「バイキン」を漢字で書くと「黴菌」。つまり「カビ(黴)」と「菌」。「菌」はおよそ「細菌」を指しています(が、細菌に対してカビは後述のように「真菌」とも呼ばれるため、いささかややこしいです)。 かくカビと細菌はなにかと一緒くたに扱われがちですが、生き物としては全く異なる存在で、カビは細菌の誕生から13億年ほど経て地球上に登場した、だいぶ進化した微生物であり、やや植物に近しい性質を持っています。 基本的には遺伝子を保存した植
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