紅白出場の男が再び性犯罪 上着を被り顔が映らないように頭を抱えながら警察署を出ていく1人の男。 男は過去にNHKの紅白歌合戦にも出場し、人気バンドのメンバーだった二階堂直樹被告(41)。 朝霞警察署から送検される二階堂直樹 被告 9月25日 この記事の画像(5枚) 二階堂被告は2020年9月、埼玉県朝霞市の路上で帰宅途中の20代女性に対して後ろから近づき、わいせつな行為をしようとしたが、女性が抵抗したことから逃走。その後、弁護士と警察署に自首した。 事件に関わった捜査幹部は「深夜の女性の一人歩きを狙った悪質な犯行で、決して偶発的に起きたものではない。過去の犯罪歴なども考慮し、任意捜査ではなく身柄を拘束する逮捕に踏み切った」と話している。 その後、さいたま地検は二階堂被告を「強制わいせつ未遂」の罪で起訴した。 過去に同様の性犯罪で10年以上服役 捜査関係者が語った過去の犯罪歴とは一体何なのか