書き手の感情・考えが入らない文なんて無いよね : 佐倉葉ウェブ文化研究室の作業報告書
情報発信者は偏りを認めよ ●別にありのままに伝える必要はない——主観だと明記する限り 福井： 「真実を真実として、ありのままに」伝える、という報道本来の在り方ということについてですが、これは、「ありのままに伝えなくてもいいですよ」というの が僕のスタンスです。そもそも、何かを伝えるときに、伝える人の主観や意図が込められないことはありえないから。たとえ統計図表であっても、どのように表現するかによって受け手の印象はまるで変わってしまいます。 Mine-D： なるほど。 福井： そこで、「ありのままではなく、報道者の主観で言わせてもらいますよ」と主張するのであれば、問題ないと思います。 しかし、現在のマスメディアは「自分たちこそが正しい。公正中立な報道だ。他は偏向している」と主張します。これが最大の間違いだと思います。 朝日だったら「我が社の報道はリベラル系です。今の右翼系に対する反対論陣を張り
「フライデー」女子アナ写真へのリベンジポルノという批判はいい視点だ（篠田博之） - エキスパート - Yahoo!ニュース
『フライデー』９月18日号に掲載された「あの人気女子アナ不倫SEX写真大量流出を発見！」なる袋とじ企画をめぐって、ネットではその女子アナの特定や番組降板の話まで流されている。講談社では翌週発売の『週刊現代』でもそれを取り上げるなど、当初はスクープ扱いで宣伝していたが、たぶんその後、「おいおい待てよ」と思うようになったのではと思われるのは、これがリベンジポルノで犯罪ではないかという批判がなされたからだ。今までこの種の写真掲載については、雑誌界はいささか野放図だったが、これを機に考えるべき良い機会もしれない。 リベンジポルノというのは2013年の三鷹ストーカー殺人事件を機に、社会的に知られるようになり、その後処罰のための法制化もなされた。あの『フライデー』の写真に対してリベンジポルノでは？という批判が起きたのはそうした経緯を背景にしたものだ。実は、週刊誌が掲載している性的スキャンダルは、かなり
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海法 紀光 on Twitter: "自分の名を名乗ること、公式の場でそのように呼ばれる権利を持つことは、精神的な生存権ともいうべき、非常に根本的で大切な権利だと思う。大勢で、誰かの名前を抹殺することは、精神的な死刑であって、時に肉体的な暴力よりなお残虐である。ただ今回の「イスラム国」という名乗りは、それ自体が（続"
