人気を集める「ルーメソ」ののれん=伊勢原市大山 いったい、どんな食べ物? 謎の「ルーメソ」ののれんが伊勢原市の大山で人気を集めている。偶然が生み出した新たな名物。のれんの前で記念写真を撮り、インターネットで発信する登山客もいる。 のれんがあるのは大山阿夫利(あふり)神社下社の境内にある茶店「さくらや」。5代目の西村記一(のりかず)さん(42)が3年ほど前、あるのぼり旗を間違って取り付けたのがきっかけだったという。 縦180センチ、横60センチの大きさののぼり旗が横になり、裏から読むと「ルーメソ」になっていた。「頭の体操で面白い」とそのままにした。 風雨で傷むため、現在は3代目だ。ちなみにルーメソの正体は「ラーメン」で、同店ではみそとしょうゆ味を扱っている。