祇園祭、山鉾の読みは「やまぼこ」?「やまほこ」? 2007年07月14日11時13分 京都の祇園祭の「山鉾」は「やまほこ」か「やまぼこ」か? 17日の山鉾巡行が近づくこの時期、読み方の問い合わせが毎年のように八坂神社や祇園祭山鉾連合会に寄せられる。広辞苑は「やまぼこ」を見出し語にしているが、果たしてどちらが正しいのだろうか。 山鉾巡行で辻回しをする菊水鉾=06年7月17日、京都市下京区で 15年前、同連合会の当時の会長(故人)が、まちまちだった鉾の読み方を「ほこ」で統一すると発表した。だが、各山鉾町から「やまぼこが広く使われている」「江戸時代の町史に『ぼこ』となっている」といった反論が出たため、結局、足並みはそろわなかった。 九つある鉾保存会に読み方を尋ねた。ふりがなをふる場合は「ほこ」が多いが、半分以上が自分たちの鉾を「〜ぼこ」と発音した。月鉾保存会の斎藤政宏理事長は「15年前から表記は
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