1月1日よりドーピングに関する禁止表国際基準が変更となり、スポーツ選手は「南天」を含むのど飴の服用ができなくなりました。ところが、「南天」を一切含まない「龍角散のど飴」がドーピング指定されたとするデマが拡散中です。 禁止物質は含まれていません(画像は龍角散公式Webサイトより) 日本卓球協会ドーピングコントロール委員会は昨年(2016年)12月28日、1月1日より新たにドーピング扱いに指定される禁止物質に関して注意喚起のための情報発信を行いました。これによると、「ヒゲナミン」が含まれる「南天」入りののど飴は使用禁止に。ところがこの情報を見て、「龍角散のど飴」に南天が含まれると勘違いしてしまった人がSNSに投稿。誤情報は瞬く間に広がり、大手まとめブログなどでも記事化される事態に。 ヒゲナミンは南天以外ではゴシュユ(呉茱萸)、ブシ(附子)、 サイシン(細辛)、チョウジ(丁子)にも含まれ