1964年(昭和39年)に東京オリンピックの開会式が行われた10月10日を、1966年(昭和41年)に「体育の日」に定め国民の祝日とした[注 2]。これに伴い、スポーツ振興法で定めたスポーツの日は体育の日に改められた[6]。最初の体育の日である1966年(昭和41年)10月10日は、月曜日だった。 2000年(平成12年)から、国民の祝日に関する法律の一部を改正する法律(平成10年法律第141号)によって「ハッピーマンデー制度」が適用され、体育の日は10月の第2月曜日となった。 超党派の国会議員でつくるスポーツ議員連盟により、2016年(平成28年)に「体育の日」を「スポーツの日」に変更する検討が始められ[7]、2017年(平成29年)には改正法案の国会提出が準備された[8]。「スポーツ」は、「体育」より広い意味を持ち、自発的に楽しむことを含意することが変更の理由とされる[9]。 2018