「上代・下代」という言葉は、一般的には使用しませんが、流通業界では多く活用されています。一体どんな意味があるのでしょうか。 上代と下代は 上代(じょうだい)とは小売店での販売価格となります。 いわゆる定価も含まれます(定価はメーカーが市場に普及させたい金額設定のこと)。 消費者が購入する金額のことをいい、実際に店頭価格で表示されている値段はすべて上代ということになります。 下代(げだい)とは卸価格のことを指し、小売店が問屋(卸業者)から商品を購入している金額をいいます。 上代・下代の使用例 言葉を並べると分かりにくいかもしれませんので、例を出してみます。 メーカーA社が商品を定価1000円に設定した場合、問屋B社に700円で販売するとします。 問屋B社は小売店C店に対して800円で卸すことになると、「下代」が800円ということになります。 小売店C店は定価の1000円で商品を販売することに
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