繫殖の際、輝くような色に変わるコイ科のテネシーデイス。近絶滅種に指定されており、局地的に個体群がすっかり消えているところもある。(PHOTOGRAPH BY DAVID HERASIMTSCHUK, FRESHWATER ILLUSTRATED) プエルトリコのエル・ユンケ国立公園に生息するボラ科のマウンテンマレット。現地ではダハオと呼ばれる。活発な魚で小さな滝を跳び越えることもある。(PHOTOGRAPH BY DAVID HERASIMTSCHUK, FRESHWATER ILLUSTRATED) コイ科のリバーチャブ(中央)のオスは、石を口に入れて運び、数日かけて巣をつくる。この巣を繁殖地として利用するのが、シャイナーミノーと呼ばれるウグイの仲間だ。シャイナーミノーは産卵の準備ができると体色が明るいオレンジ色に変わり、交尾の相手にアピールする。1時間ほど経つと、銀色がかった茶色の体色