(CNN) 米ジョージア州南部で2020年2月、ジョギング中の黒人男性アマド・オーブリーさん(当時25)が白人の男3人に追いかけ回され殺害された事件で、州裁判所は7日、3被告に終身刑を言い渡した。うち2被告には仮釈放の可能性がない。 トラビス・マクマイケル被告(35)とその父親グレゴリー・マクマイケル被告(66)、近隣住民のウィリアム・ブライアン被告(52)は昨年11月、重罪の殺人罪などで有罪となっていた。 判事は今回、マクマイケル親子に仮釈放なしの終身刑、ブライアン被告に仮釈放の可能性のある終身刑を言い渡した。ブライアン被告はジョージア州法に基づき、30年間服役した後に初めて仮釈放の資格を得る。 判事は量刑言い渡しに先立ち1分間の黙とうをささげ、これはオーブリーさんが20年2月23日の殺害前に同州ブランズウィック郊外を走った時間の「ほんの一部」を表すものだと説明した。 事件では武装したマ
木づち(2003年10月19日撮影、資料写真)。(c)GIL COHEN MAGEN / POOL / AFP 【11月9日 AFP】4年前に一度「死んだ」ので釈放されるべき──終身刑により服役中に蘇生措置を受けた男が、米アイオワ州で目新しい裁判を起こしたものの、上訴裁判所が今月6日、「死者による訴訟は意味をなさない」として訴えを退ける判断を下した。 【こちらもお勧め】豪華刑務所から「動きたくない」受刑者が裁判で敗訴、オランダ ベンジャミン・シュライバー(Benjamin Schreiber)受刑者(66)は1990年代、当時39歳の男性を、そのガールフレンドと共謀して撲殺した罪で仮釈放なしの終身刑を言い渡され、1996年以降は同州内の刑務所に収監されていた。 シュライバー受刑者は2015年3月、大きな腎臓結石が敗血症を引き起こして危篤状態に陥った。意識を失って救急搬送された後、医師たちか
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