スマートフォン端末を開発する中国のファーウェイが、実は世界中で「パブリックセーフティ」を推進する企業であることをご存知だろうか。10月に来日していた同社のGlobal Chief Public Safety Expertであるホン・エン・コー氏に、ファーウェイのパブリックセーフティに関する取り組みを聞いた。 パブリックセーフティという言葉は、まだ日本ではあまり馴染みがないかもしれない。直訳すれば「公共安全」で、広義では犯罪や災害の防止、対処をはじめとする治安維持・改善、防災に向けた一連の活動を指す。 ユニークなのはコー氏の経歴だ。同氏はシンガポール警察で保安局技術総長を拝任し、次にオラクルでおよそ16年間パブリックセーフティの責任者を務めた(入社当時はサン・マイクロシステムズ)。2015年にファーウェイから入社を請われたものの、当時は「ファーウェイが何をやっているのか、自分に何ができるのか
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く