6月19日は『Juneteenth』 アメリカで奴隷にされた人々が自由になった日6月19日は『Juneteenth』（ジューンティーンス）。アフリカからアメリカ合衆国に連れてこられて奴隷にされた人々が解放された日です。 2021年6月17日にバイデン大統領がこの日を連邦の祝日とする法案に署名し、新たな祝日となりました。 ワシントン州は2007年にこの日を州の祝日としましたが、2021年の州議会でこの日を2022年から州職員の有給休日とするとの法案を可決し、インスリー知事が署名して成立しました。詳細はシアトル・タイムズの記事でも確認できます。 北米大陸に最初にアフリカの人が奴隷として連れてこられたのは、1600年代と言われています。船の中では多くの人たちが亡くなり、北米大陸に着いてからは物のように売買され、過酷な労働を強制されました。 1861年：奴隷制度に反対する北部の州と、奴隷制度の存続を主張する南部11州の戦争が勃発（American Civil War：南北戦争
