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骨折、捻挫、打撲などの外傷をきっかけとして、慢性的な痛みと浮腫、皮膚温の異常、発汗異常などの症状を伴う難治性の慢性疼痛症候群 Reflex sympathetic dystrophy:RSDは、交感神経の関与を示唆する病名であるが、すべての症例が萎縮性であるとは限らないという意見がとり上げられて、RSDと言う用語の使用を避けるようになった。 1994年↓のIASPの慢性疼痛の分類で、RSDとカウザルギーがCRPSにまとめられた。 CRPS Type II=カウザルギーは、一般に比較的太い末梢神経の損傷によって生じるものであり、CRPS Type I=RSDは軽微な外傷によっても生じるものであるが、原因よりも症状による診断である。 CRPSの「complex」とは、この病態の患者一人一人において、痛みが増悪する経過中に、臨床症状がダイナミックに、複合的に変化することを意味する。時期によっては
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