全国のゲーム屋さんが毎月1本、販売本数10万本以上の大ヒットとはいかないものの、実際に遊んでみてこれはおもしろいというゲームを選ぶ“ゲーム屋さんがえらんだ良作!”。その2月の良作に、チュンソフトから発売されたDS用タイトル『ぞんびだいすき』が選ばれた。 今回も、日本テレビゲーム商業組合・ゲーム販売研究会のアドバイザーでもあるライター・田下広夢氏に、その選定理由と魅力について語っていただく。 ●従来のゾンビゲームとは全然違う? ゾンビと言えば、誰でも思い浮かべるのが『バイオハザード』。他には『レフト 4 デッド』シリーズや『デッドライジング』シリーズ、最近では『レッド・デッド・リデンプション:アンデッド・ナイトメア』や、『龍が如く OF THE END』など、ゾンビと元々関係ないシリーズに、スピンオフの際の味付けとして、登場するようなパターンも見られます。古くは『魔界村』から、ゾンビはゲーム