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水彩画に関するmotimoti3のブックマーク (11)

  • 暇なオッサンは水彩画を描いていた!08秋冬コレクション - Everything You’ve Ever Dreamed

    冬は、絵を描くのも寒くてしんどい。作業用のダウンパーカー、擦り切れたニット帽とマフラー、下二重履き、ヘッドフォン、花粉症用マスク、黒ブチ眼鏡で完全装備しても足元からの冷気は僕の身体を冷やしていく。水彩画で一番寒さが堪えるのは実際に筆を走らせるときではなくて、「水張り」という下準備のときだ。水張りとは、詳しくは省くけれど紙がボコボコになるのを防ぐための作業で(僕は水を貯めたシンクに紙を浸してから乾かすという男らしい手法を選択している)、水を使う。この時期、暖房もない台所で真夜中にこれをやるとたちまち身体が芯から冷えてしまうのだ。 (ざっくりと鉛筆で下書き) 僕は、高校に入って初めての夏が来る前に、他の部と同様、美術部でも幽霊部員になっていたのだけれど、画材無断拝借と画集、写真集、その他資料を借りるために部室に顔を出したときはこの「水張り」を手伝っていた。部活の終わる時間が近づくと、翌日以降

    暇なオッサンは水彩画を描いていた!08秋冬コレクション - Everything You’ve Ever Dreamed
  • 暇なオッサンがまたまたステンドグラスをつくってみた - Everything You’ve Ever Dreamed

    天気がよかったのでビールを飲みながらベランダで寝転んでいた。空は突き抜けるように青く、雲ひとつなかった。「夏も終わり…」「厳しい残暑…」。昨夜。近日中にプロ野球のスター選手との熱愛が発覚するに違いないお天気お姉さんが涼しげな顔で夏の終わりを言葉のなかに刻んでいた。昨夜。FMヨコハマからは森山直太朗の歌が流れていた。「夏のおーわーりー」。僕よりもずっと年下なのに「お姉さん」なんて見栄を張り、嘘を付いている奴の言うことなんて僕は信用しない。森山直太朗はよく知らないけれど、そのフレーズは「さくら(独唱)」幻の四番だろ。さくらは春だ。 この青い空を見ろ。夏の予感で満ち満ちているじゃないか。蝉の鳴き声もまばらだ。9月だって?6月の間違いだろう?シックスナイン間違ってるだろう。お願いだ。そう言っておくれよ。何か大きな世界システムみたいなものが僕を騙しているって言っておくれよ。何もやってないんだ。恋。コ

    暇なオッサンがまたまたステンドグラスをつくってみた - Everything You’ve Ever Dreamed
  • 暇なオッサンは雨雲の下でも水彩画を描いていた! - Everything You’ve Ever Dreamed

    曇り空を眺めていたら、去年の夏に缶ビールと買ったばかりのデジカメを持ってふらふらと実家の周りを散歩したときのことを想いだした。高校の野球部の練習を眺めたり、畑から飛び出してきたバッタに驚かされたり、川に向かって石ころを投げたり。たわいもない休日。周りからみたらただの酔っ払い。恐らく、低い高度にたちこめる雲の層に僕の気持ちも下へ、下へと圧迫されているのではないか。雲の圧力。僕は反発する。僕は、僕のハートだけは梅雨入りしないよ。僕の魂だけは湿らせやしないぜ。カモン、雨雲。そんな反発が、なんでもない一日の記憶を喚起させたのだろう。部屋に帰り、カレンダーを確認すると6月は祝祭日がないってことを知ってしまい、あっけなく心身共に格的に梅雨入り。僕の梅雨へのレジスタンスは抗戦することなく白旗を掲げたのだ。 雨雲の下のジメジメとした湿気のなかでも、僕はやっぱり葉っぱの裏を這うナメクジのようにジメジメと水

    暇なオッサンは雨雲の下でも水彩画を描いていた! - Everything You’ve Ever Dreamed
  • 暇なオッサンがステンドグラスをつくってみたよ - Everything You’ve Ever Dreamed

    昼過ぎからベランダでビールを飲んでいた。アルコールが入ると絵を描きたくなってウズウズするのだけれど、今日は水彩画ではないものを描きたいなあなんて思い、部屋の隅に転がっていた素材を使ってステンドグラスみたいなものをつくってみた。お絵描きシリーズ第七弾『京都 清水寺』。作り方は簡単。鉛筆で下書きを書いて、半透明のシートをカッターやハサミでチョキチョキと切って、貼っていくだけ。最後に白と透明のアクリルボードに挟みこんで完成。 背後霊のような陰気なオッサンが反射して映ってしまって申し訳ない。夕焼けと薄い雲の色合いの動きみたいなものは描けたかな、と思う。作り終えたときに雲の切れ間から夕焼けが射してきたので、おおこれ天啓!と透かしてみた。 夕焼けに透かしてみると大自然の力で僕の絵も魅力三割増しだ。厳密に言ったらステンドグラスではないけど、まあいいだろう。話は飛ぶというか私信なんだけれど、絵がいつもより

    暇なオッサンがステンドグラスをつくってみたよ - Everything You’ve Ever Dreamed
  • 暇なオッサンは京都八坂神社を描いていた! - Everything You’ve Ever Dreamed

    毎度お馴染み流浪の水彩画コーナー!第六弾「京都八坂神社舞殿」!奉納提灯!いつものように写真を元に描き始めた。鉛筆で下書きを始め、しばらくたってから中央の若者二人が僕と弟だってことに気がついた。高校を出てすぐの3月の休みに家族で京都旅行に行ったときのものだ。ファインダーの主はオヤジ。あのときオヤジが後ろから僕らを撮っていたなんて今まで知らなかった。 大きな画像→ その旅行のあとすぐにオヤジは他界した。断言はできないけど生涯最後の写真のうちの一枚だと思う。もういない人間の目線で自分の後姿の絵を描くなんて、なんか不思議な感覚だ。あれから16年。僕も立派なオッサンになれました。オカンも元気だぜ!みんな元気!

    暇なオッサンは京都八坂神社を描いていた! - Everything You’ve Ever Dreamed
  • 暇なオッサンが祇園ガールを描いてみた! - Everything you've ever Dreamed

    オッサンは会社が嫌で嫌で仕方がないので、またまた現実逃避して水彩画を描いていた。で、第五弾「祇園ガール」。構想10年。10年ほど前に描いた下絵に色をつけたという意味で構想10年。全米は泣いてない。というわけで着物の柄と色彩はほとんどオリジナル。日のキモノがまったくわからないでオカシイところがあるかもしれないけど大甘に見てくれると嬉しい。 リクエストにお応えしてフォトライフに大きな画像も用意しておきました(id:heimin)。下のサムネイルをクリック!細かいところまで見れるはず。粗いところもパックリ丸見えの覗き部屋だ。 → 背景が手抜きに見えるのは皆さんの気のせいです。人物画だけど結果として着物を描くことに夢中になりすぎてしまった…これじゃ着物画ですな。着物の柄の描き込みと、生地特有の柔らかさと色の鮮やかさに注力したので見てやってください。遊びでつくったモノクロ版も掲載しておく。「昭和」

    暇なオッサンが祇園ガールを描いてみた! - Everything you've ever Dreamed
  • 三連休も暇だったオッサンが東寺を描いてみた! - Everything You’ve Ever Dreamed

    この連休も、有り余る時間を利用して水彩画を描いてました。第四弾「京都 東寺」。建物に着色していないのは手抜きではなく演出です。毎回見ている人はお気づきだと思うのですが、この水墨画調の木々の描き方は僕の癖です。 第四弾 「京都 東寺」 全体的に着色するより、この方が暖色系の色が引き立つと思うのだけどいかがなものか。手抜きに見えるけど、実はかなり細かいところまで描き込んでいる。画像だとわかりにくいのが歯がゆいところです。 もちろん、僕は裸婦を描くことをひと時も忘れてはおりません。実物が目の前にないので代用品でイマジネーションを膨らませています。いい仕事をするにはいい準備が必要なのです。 オカンは、こんな画像を見ながら口もきかない僕を見て顔をしかめていたけれど、そのうちわかってもらえる日が来ると信じている。いつの日かきっと…。だって、素敵なオッパイと出会いそして描くこと…それが僕らが生まれてきた

    三連休も暇だったオッサンが東寺を描いてみた! - Everything You’ve Ever Dreamed
  • 暇なオッサンは鞍馬寺を描いていた! - Everything you've ever Dreamed

    休みの日はずっと水彩画を描いている。寂しさを、時間を、心の隙間を。それらを少しずつ埋めるように、一心不乱に鉛筆でデッサンをし、筆で色を付けていく。女の子にモテたくて始めた水彩画だけど、最近は描くことが楽しくて楽しくて仕方ない。僕は、純粋に絵が好きなんだ。で、第三弾。冬の夕暮れのほんわりとした暖かみを描いたつもりだけど、どうだろうか。僕の絵ですこしでも心が暖まる人がいたら嬉しい。この絵は僕から皆へのラブソング。もちろん、毎度お馴染み、愛する人への想いも込められている…なんて嘘だけど。 第三弾「京都 鞍馬寺参道」 感想ブクマ求ム。僕はナイーヴなのでお手柔らかに。想いは届くとか届かないという結果じゃなくて、想うって行為自体が大事なんじゃないか。ギョーザも安心してべられなくなってしまった世界で焼売をべながら僕はそう思った。次はオッパイを描く。準備は完了だ。

    暇なオッサンは鞍馬寺を描いていた! - Everything you've ever Dreamed
  • 暇なオッサンが貴船神社を描いてみた! - Everything You’ve Ever Dreamed

    もうオッサン人生には飽き飽きしたので、勢いで水彩画を描いてしまった。で、第二弾。今回のテーマは陰影です。昔の写真を元にしているけど、あえてトーンをモノクロに近いようにしてみた。正月休みに何もしなかった悲しみと、明日から仕事というやりきれなさと、愛する人への切ない想いをぶつけてみた。この絵は僕のブルース。感じてくれ。 第二弾「京都 貴船神社東門」 感想ブクマ求ム。暗い絵だけどお手柔らかに。僕、プロじゃないからね。でも出来ばえには満足している。前のより自分のカラーが出せているとおもうけど、どうだろうか。愛というか、哀というか、そんなもの全部ひっくるめた想いが入ってる。松岡修造風にいうと、人も絵もラブから始まるんだ!

    暇なオッサンが貴船神社を描いてみた! - Everything You’ve Ever Dreamed
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    仲春はゆっくりと通り過ぎる 寝て起きたら3月である。今日の東京の最高気温は20度を超えている。正月のインフルエンザが完治して、これでやっと健康で文化的な年度を始められるぞ、と意気込んだのも束の間、今度は原因不明の高熱を出して1週間寝込んだ。 脳がグツグツ煮える音が聴こえそうなほど…

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  • 暇なオッサンが唐招提寺を描いてみた! - Everything You’ve Ever Dreamed

    もうオッサン日記には懲り懲りしたので、今年は自分で書いた絵やお洒落スポットや便利アイテムを紹介していきたい。もう、下ネタはイヤなんだよ…。とはいえお洒落スポットや便利アイテムなんてものを、ユニクロ人間の僕が知るはずもないので、水彩画を不定期に載せていく。元ネタは学生時代の旅行で撮りためた写真。で、これが第一弾。正月休みを利用して描いてみた。暇を露呈しているのが哀しいけれど。 第一弾「奈良西ノ京 唐招提寺礼堂東室」 感想ブクマ求ム。水彩画は5年ぶりなので感想はお手柔らかに。僕、プロじゃないしね。絵とか描くとモテるよってスナックのママに言われたという、嘘のような当の話が動機だったりする。板東 英二風にいうと、モテたいんや!

    暇なオッサンが唐招提寺を描いてみた! - Everything You’ve Ever Dreamed
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