一つの大きな人口動態グループが成人を迎えつつある。1997年から2012年に生まれの「Z世代」だ。この集団に属する人は世界で約20億人に上る。米国と英国ではZ世代が人口の20%を占め、その割合はベビーブーム世代に匹敵する。インドとナイジェリアでは、Z世代の人口がベビーブーム世代を大きく上回っている。それぞれの世代には特徴的な物語がある。ベビーブーマーは戦後の出産ラッシュで生まれた世代だ。ミレニ
![Z世代は有望 社会を変える力 - 日本経済新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/79eab4342845c2ea681c59ce818c46db2adb4bda/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Farticle-image-ix.nikkei.com%2Fhttps%253A%252F%252Fimgix-proxy.n8s.jp%252FDSKKZO8030786026042024TCR000-2.jpg%3Fixlib%3Djs-3.8.0%26auto%3Dformat%252Ccompress%26fit%3Dcrop%26bg%3DFFFFFF%26w%3D1200%26h%3D630%26s%3D58d36fcfe06e7f913b83dfbf033b910b)
都道府県別にみれば、男性のトップは東京都の32.1%ですが、最下位は滋賀県で23.0%。その差は約9ポイントもあります。同様に、女性のトップも東京都で23.8%ですが、最下位は福井県の12.1%でこちらは倍近い差があります。 都道府県別だけではなく、雇用状態によっても差があります。 2022年の就業構造基本調査より、正規雇用と非正規雇用とで男女別の生涯未婚率を計算してみると、男性の正規雇用が20.9%であるのに対して、女性の正規雇用は26.1%と、正規雇用に限れば男性より女性の生涯未婚率のほうが高いわけです。それも、生涯未婚率対象年齢の45~54歳だけではなく、30歳以上はすべて女性が上回ります。つまり、正規雇用だけでみれば、男性より女性の未婚率が高いことになります。 非正規雇用では、女性が11.6%と低いのに対して、男性は61.4%と非常に高くなっています。図表1で一目瞭然ですが、未婚率
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