「Xgl」は、Novellが開発した、OpenGLを使ったX Window Systemだ。ウィンドウマネージャの「Compiz」と組み合わせることにより、GNOMEなどのデスクトップ環境でさまざまな画面効果(キューブの回転によって切り替わる仮想デスクトップなど)が実現できる。 Xglを体験するには、openSUSE(http://en.opensuse.org/)の成果物であるSUSE Linux 10.1やライブCDのKororaa(http://kororaa.org/)を利用するのが確実だが、Fedora Core 5(FC5)で試してみたい人も多いだろう。ここでは、FC5でXglを動作させる方法を紹介する。 注:ここで紹介する方法を実行すると、FC5の動作が不安定になる可能性があるため、自己責任で行っていただきたい。ちなみに、Fedora Projectは、Xglに似た機能を持つ