いよいよ登場したFileMaker Pro 12。昨年の日本のカンファレンスで早くもデモを見せ、さらに今年に入ってもオンラインでも何度かプレビューイベントを開催したりと、珍しく早い段階から積極的に情報を公開していた本製品がとうとう姿を現した。このバージョンアップにかなり自信を持ってるということの現れだろう。実際、触ってみるとかなり良い。今回のバージョンアップのキモは、凄く楽になったレイアウト作りとグラフ、そしてiOSへの対応だ。 まずひとつ残念なこととして、対応フォーマットが変わった。これまでバージョン7で.fp7という拡張子をずっと使ってきたが、12からは.fmp12という拡張子に変わる。つまり.fp7のファイルを変換して使う必要がある。実はこれが一番大変な部分。なぜなら企業の多くはネットワーク上で複数端末で使っていることが多く、それらの端末のバージョンをすべて12に上げる必要があるから
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