人間誰にでも特技というのがひとつぐらいあるものです。歴代天皇の名前を前から順番に言ったり、ローマ皇帝の名前を五賢帝ぐらいまで暗唱したり、ルービックキューブを6面揃えたり。どれも最近はちょっと怪しくなってきたのですが、「ロシア語の看板を読む」というのも特技のひとつでした。ソチ・オリンピックも、もう間もなく。ロシア文字をなんとなく読む方法をお伝えしたいと思います。 ご存知の通り、ロシア語は文字の形が違います。ギリシャ文字っぽい独特の文字で、「キリル文字」と言われます。正確には、ロシア語に使われる文字はキリル文字の一部です。我々が慣れ親しんでいるアルファベットはローマ字、またはラテン文字と呼びます。起源が近いので、対照表を作ることが可能です。 もちろん、違う言語なので、厳密ではないです。Appleを「アップル」と書いても「エポー」と書いても英語ではないのと同じように。しかし、なんとなく読むだけな
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