大前健一と金融に関するmozioのブックマーク (1)

  • 日本人の資産管理、大研究 (2) / SAFETY JAPAN [大前 研一氏] / 日経BP社

    資産感覚を正しく導くことが今後の課題 それにしても日人の資産管理の状況を見ると「論理破綻」していることに気がつく。世界でトップレベルの財産を持っている日人が「老後の資産は十分か」と問うと「分からない」「まったく足りない」「やや足りない」が圧倒的にマジョリティなのだから。では日々の暮らしに困っているかと高齢者に問えば、「困っていない」「あまり困っていない」が85%を占める。おかしいではないか。 老後が不安というのは思い込みに過ぎない人が多いのだ。多くの人は十分な資産を蓄えているのである。それを消費しながら老後を過ごしていけばいい。死ぬときは蓄えがゼロになっていてもいいのだ。イタリア人が見事にそうなっている。年金や保険が若干あれば老後になっても資産を維持し続ける、ましてや殖やし続ける必要なんてないのだ。 そういう実状が見えていないから、政府は間違った対策ばかりやっている。高齢者が

  • 1