少し前にA級順位戦で問題になったことのある秒読み時間切れ疑惑問題が別の対局で再燃。将棋に興味のある方は、この棋譜の一番下、投了のところをご覧ください。 問題は、郷田九段が前回は加害者(時間切れを疑われつつ、勝った)で、今回は被害者(時間切れを疑いつつ、負けた)こと。 前回もめごとになり、結果的に連盟副会長の中原永世十段(当時)の裁定で決着がついたのだが、今回はその逆の立場で後味の悪い捨て台詞を残した郷田。 言葉の少ない棋士で、ただでさえ誤解を受けやすいタイプの上、今回の話は前回の状況と整合性が取れないと表面的には見える。この辺は語りだすとキリが無いのですが、解釈はファンそれぞれにゆだねられる形に。 robihei個人としては、この1件で郷田をより嫌いにも好きにもならない。ただ、この騒動を直接間接に聞き、郷田の真意をはからずに「こういう場面で、勝ちゃ勝ったで、負けりゃ負けたで後味の悪いやつ」