放射性ヨウ素131を10,000ベクレル経口摂取した場合のの実効線量は220マイクロシーベルト(μSv)であり、今回、福島県川俣町産牛乳1リットルから1,510ベクレル(Bq)の放射性ヨウ素131という放射性物質が検出されましたので、放射性物質で汚染された福島県川俣町産牛乳1リットルの実効線量は33マイクロシーベルト(μSv)となります。 そして「タバコ一本の毒性は、10~40マイクロシーベルト(μSv)の放射線被曝に相当する」との研究がありますので、放射性物質で汚染された福島県川俣町産牛乳1リットルは、タバコ1~3本分の毒性に相当すると考えられます。 なお、福島第一原発周辺の女性の母乳にも、1,510ベクレル(Bq/kg)の放射性ヨウ素131が含まれていると仮定し、その女性が乳児を母乳で育てている場合、生後4~8ヶ月の乳児は1日当たり母乳を1kg前後摂取しますので、毎日毎日、乳児にタバ