■出版社はもはや主役ではない!? 2013年7月3日からビックサイトにて開催された東京国際ブックフェア(関連サイト)。ここ数年、電子出版関連のブースが増え、出版界における紙から電子への流れを象徴していましたが、今年はさらに大きな変化を目の当たりにしました。 会場のレイアウト図(参考資料)からも分かるとおり、本体であるブックフェアそのものよりも、その周辺の同時開催企画の占める割合が大きくなっています。展示内容も、個人や他業種向けの創作・出版支援のサービスが増えているのです。 電子出版関連のブースでは、Kindleストアでの自費出版(KDP)を支援するサービスや、EPUB制作から配信までを一体化したソリューションの提案など、従来は企業向けに開発されていたサービスの中にも、個人クリエイターでも利用可能なものがありました。 「クリエイター」「(編集)プロダクション」「コンテンツ制作・配信ソリューシ