Case:HERE balloon 韓国の首都、ソウル。全国民の1/4以上が住むこの大都市では、人口の多さに加えて車の所有率も高く、ソウル市内は常に車で溢れかえっています。 それは街中の駐車場も例外ではなく、駐車場に入っても、なかなかとめる場所を見つけることができません。 ある調査によると、駐車場に入ってからとめる場所を探すために走行する距離は、ドライバーひとりにつき平均して1日に500メートルほどになるそうです。毎日行うとすると、単純計算でひと月に15㎞もの距離を駐車スペースを探すためだけに走っていることになります。 さらに、韓国のガソリンの消費量は世界トップクラス。しかし資源の乏しいこの国では、ガソリンの原料となる原油のほとんどを輸入に頼っています。原油価格が世界的に高騰している中、環境面・そして消費者の立場からも、ガソリンをいかに節約するかということが切実な課題です。 そこで大手ガソ