iPhoneを「脱獄」させるためのツールにiOSの未解決の脆弱性が使われ、別の攻撃に利用される恐れもあるとセキュリティ各社が警告している。 iPhoneのロックを解除してAppleの非公認アプリを使えるようにする「脱獄」(Jailbreak)のためのツールに、iOSの未解決の脆弱性が使われている可能性がある。セキュリティ各社が8月3日、一斉に伝えた。 iPhoneの「脱獄」は、先日発表された米デジタルミレニアム著作権法の新たな適用除外項目に追加されて合法となった。セキュリティ企業のF-Secureによれば、これを受けて、iPhoneに搭載されているOSの最新版「iOS 4」に対応した脱獄ツール「JailbreakMe 2.0」がインターネットで公開されていた。 だがこのツールには、iOS上のSafariでPDFファイルを閲覧する際に発生する脆弱性が使用されていることが判明したという。Jai
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