パスワードの漏洩で、もっとも注意しなければならないのが、キーロガーによるパスワードの盗難だ。キーロガーはキーボードで入力した内容を密かに記録するプログラム。ウイルスの一種としてパソコンに入り込み被害をもたらすケースが多いが、フリーソフトとしても配布されているため、いたずら目的でネットカフェなどのパソコンに仕込まれていることもある。 自宅以外のパソコンでは、パスワードが必要なサービスにログインしないのが一番の対策だが、どうしてもログインしたい場合は、「KeyScrambler」を使おう。キーボードからの入力データを暗号化してくれるツールだ。USBメモリにブラウザとセットで入れておけば、セキュリティが不安な外部のパソコンでも安心してパスワードを入力できるぞ。 ■入力を暗号化してキーロガー対策 ・きぃろがぁ ・KeyScrambler きぃろがぁを解凍して「key.exe」をダブルクリックしよう