日本版SOX法の制定準備が進む中、企業は2006年度にも準備を始めなければ対応が間に合わない、と日本オラクルは警鐘を鳴らす。 「あと7カ月以内に日本版SOX法への対応をスタートしないと間に合わない」。日本オラクルのアプリケーション営業本部 桜本利幸氏はこう訴える。 日本版SOX法は、企業の内部統制の強化を目的に、2008年3月期にも導入される法令。会社法、証券取引法が改正される見通しだが、米国で2002年に成立した企業改革法(サーベンス・オクスレー法:SOX法)と同様に企業に対して適正な企業統治を求める内容のため、日本版SOX法ともいわれている。 桜本氏は米国SOX法対応した企業の多くは、対応整備に平均8~12カ月以上の期間をかけたと説明。逆算すると2006年4月にも日本版SOX法への準備を始める必要があるとの考えを示した。 日本版SOX法の草案は7月13日、金融庁の企業会計審議会 内部統
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く