地球の論点 現実的な環境主義者のマニフェスト スチュアート・ブランド 英治出版 2011 Stewart Brand Whole Earth Dicipline 2009 [訳]仙名紀 編集:山下智也ほか 装幀:大森裕二 名うての環境運動家だったパトリック・ムーアや かの「ホールアース・カタログ」の スチュアート・ブランドは、 なぜ、いつ、原発推進派に転向したのだろうか。 事情を離れて説明するのは、なかなか難しく、 本人がどう解説するのかと読んでみたが、 一読、うーん、大いに唸った。 「反核」と「親核」の立脚点に大転換がおこり、 「地球」と「技術」をめぐる思想が、 激しくせめぎあっている。 いよいよポスト3・11をめぐる議論が 難解な佳境に向かいつつあるようだ。 ◆中村政雄『原子力と環境』(2006・3 中公新書ラクレ) いまでは“古典”に属する一書。 ただしフクシマ以前である。たしかタイ
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