まずは、例を見てもらった方が早いと思いますので、関連と継承の例を示します。 今回は4つの例を示しました。これらを把握することで関連と継承を抑えることができます。 「関連を表す」線の引き方は「関連」と「依存」の2種類があります。 「継承を表す」線の引き方は「汎化(はんか)」と「実装」の2種類があります。 ここでポイントは、線の種類(実線と破線)と矢印の形(△と>)の組み合わせで表現しているということです。 それぞれ解説していきます。 関連を表す 「関連を表す」方法は大きく「関連」と「依存」の2種類があります。イメージとしては、関連のほうが依存よりも結びつきが強いといったイメージです。実線と破線の違いがありますが、線が途切れていない分、実線のほうが結びつきが強いといったイメージをまずはここでは持ってもらえればとおもいます。 関連をイメージする際に、わかりやすいのは実装の例を示すことだと思います