東電と保安院の危機に対する認識のゆるさがまたもや露呈した。 簡単に説明すると。国は、チェルノブイリ原発事故をうけて、「緊急時対策支援システム(ERSS)」を設置した。この緊急時対策支援システムの非常用バッテリーを、福島原発事故時、接続していなかったというのだ。 3.11の地震直後から、福島第一原発のデータが、緊急時対策支援システムに送られなかった、つまり、原発の状態を把握できなかった、のは東電の不作為という過失によるところが大きいのではないか、ということだ。 そして、この事実を、東電と保安院は、公表せず隠蔽していたということになる。 ▼原子力 その隠蔽された真実 人の手に負えない核エネルギーの70年史 ▼東京新聞:福島第一原発 非常電源を未接続:社会(TOKYO Web) 『東京電力福島第一原発の事故で、東電は十九日、福島第一の原子炉の情報を国の防災ネットワークにつなぐ緊急時対策支援システ
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