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お笑いコンビ「次長課長」の河本準一さんの母親の生活保護受給問題に関連し、新たなお笑い芸人の生活保護受給者が明らかになった。 河本さんと同じ吉本興業の「キングコング」梶原雄太さんだ。スポーツ紙の取材に対し、異例の「受給告白」をした。 「返還すべきだとご指摘があればきちんと考える」 2012年5月29日付のスポーツニッポンで、梶原さんは「誤解をされたくないし、隠すこともないので自分から全てお話ししたい」として、母親が11年3月から生活保護を受給していることを告白した。 母親は梶原さんの祖母の介護をしながら弁当店で働いていたが、その会社が倒産して収入がなくなった上、足を骨折して年齢的にも働き口がなくなった。福祉事務所で相談した結果、生活保護を受給したほうがいいとアドバイスされ、梶原さんら親族の経済状況の申告書類を提出し、受給が決まったという。当初は毎月11万6000円受給していたが、祖母が12月
東京電力福島第一原子力発電所の事故で、生活保護を受給していた福島県南相馬市といわき市の約150世帯が、同社から受け取った仮払い補償金を「収入」とみなされ、生活保護を打ち切られたことがわかった。 厚生労働省の指針に基づいて両市が判断した。補償金を受け取ることができる生活保護受給世帯は同県内で約620世帯あるとみられ、補償金の申請は現在も受け付けていることから、今後も同様のケースが出る可能性がある。関係者からは制度の改善が必要との指摘も聞かれる。 福島県の被災者の場合、日本赤十字社などの義援金のほかに、福島第一原発から30キロ圏内と計画的避難区域の世帯は一律に、東電の仮払い補償金(1世帯あたり100万円、単身世帯は75万円)を受け取ることができる。 南相馬市の生活保護受給世帯のうち、同圏内にあって補償金を受け取ることができるのは約320世帯。同市は、「自立更生に充てられる額」を計算した書類を提
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