3月31日から大阪の地下街2箇所でワンセグ視聴が可能に −電波遮蔽対策事業の補助金利用。AM/FMラジオも対応 社団法人デジタル放送推進協会(Dpa)は1日、大阪の「ホワイティうめだ」と「なんばウォーク」の両地下街において、ワンセグ放送や、AM/FMラジオの受信を可能にする事業が完成し、3月31日より供用を開始したと発表した。 同事業は、社団法人デジタルラジオ推進協会が事業主体となり、在阪の各放送局と大阪地下街株式会社で結成する大阪地下街遮蔽対策事業協議会が、総務省の「地下街等における電波遮蔽対策事業」の補助金を受けて進めていたもの。 地下街など、人工的に設置された地下空間にて放送が受信できない地域のうち、特に公共性が高い箇所について、災害時の情報取得手段の1つとして、携帯端末のワンセグ放送と、災害時に強いAM/FMラジオを受信できるようにする。今回の完成により災害時の情報取得力が