辞書の情報密度は非常に高い。 ビギナーは、最初から全部食らってしまうと、情報酔いの可能性もある。 もちろん覚悟を決めた読書家を止めることができるものなんて何もない。 勇気と気合いだけで、cover to cover、表紙から最期の最期まで読み貫くのも可だ。 以下は、そうした自信をがない人、あるいは自信をへし折られた人のために書く。 情報の過剰曝露を避けるために、最初は可能な限り「あっさり」読むことからはじめよう。 これ以上ないくらいのスキミングでかまわない。 また情報処理の負荷を下げるという点で、外国語辞書より、国語辞典を最初のターゲットにするとよい。 これには、外国語辞典に比して、圧倒的に多くの「既知の項目」に触れることができるというメリットもある。 既知の項目について辞書に当たるメリットは先日書いた。 辞書をうまく使えない人は、わからない言葉だけを引いている 読書猿Classic: b
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