20日のフィリーズ戦の4回裏。マウンドに監督、トレーナーが集まったが、これは投球リズムに対するマクレンドン監督の配慮だった 【Getty Images】 その瞬間、スタジアムに緊張が走った。日本時間20日(現地時間19日)にフィラデルフィアで行われたフィリーズ対マリナーズ戦、4回裏のことである。 2死二塁に走者を置いた場面で、5番打者のマーロン・バードに5球目のシンカーをファウルにされた後、マリナーズのロイド・マクレンドン監督、チームトレーナーが通訳を伴ってマウンドの岩隈久志のもとに駆け寄った。 故障発生か? 現在、マリナーズはア・リーグのワイルドカードを争っている。この大事な時期にもしも岩隈が離脱となれば、実に13年ぶりとなるプレーオフ進出に向けて暗雲が漂うところだが……。 「“リズム、パターンを変えて”といったことを(伝えるために)、うまく間を空ける感じで来てくれた。僕も最初は何かなと
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