The Document Foundationは2月7日(ドイツ時間)、オープンソースのオフィススイート「LibreOffice 4.0」をリリースした。OpenOffice.orgからフォークしたプロジェクトとして2010年にスタートして以来初となるメジャーアップデートとなる。 LibreOfficeはOpenOffice.orgの主要開発者らがOpenOffice.orgをベースに立ち上げたオープンソースのオフィススイート開発プロジェクト。The Document Foundationという非営利団体の下で運営されている。文書のフォーマットにはODFを採用、100以上の言語に対応する。ライセンスはLGPLv3。なお、OpenOffice.orgは現在、Apache Software Foundationの下で「Apache OpenOffice」としてプロジェクトが進められている。 最
今となっては3.4系列も3.5系列も新バージョンのリリース予定はなく、LibOの進歩の早さと安定したリリースに驚くばかりです。 The Document Foundationが財団に LibreOfficeの母体であるThe Document Foundation(以下TDL)が2月17日に、名実ともにFoundation(財団法人)となりました。これがLibreOfficeの組織固めの意味するところです。 ライセンスの変更とAOOの機能の取り込み 5月末頃までに、LibOにパッチを提供した人全員にGNU Lesser General Public License 3.0(LGPLv3)とMozilla Public License(MPL)のデュアルライセンスを明言するよう徹底されました。その後6月6日から断続的にソースコードのヘッダーをApache License 2.0(AL2)に書
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