僕は基本的に駄作をいじって笑う、とか、失敗作をみんなでボコボコに叩くというノリがあんまり好きではない。創作なんて基本的に嘘っぱちなんで、ぶっ壊そうと思えばどんな名作だってグチャグチャに批判できるわけである。誰かが必死に書いて震える手で差し出したラブレターを目の前でビリビリと破けば、そりゃ確かに告白してきた相手よりは優位に立って見下すことができるだろうけど、基本的には僕は誰かに向けて下手くそなラブレターを書いて恥をかく側にいたいと思っている人間である。その方が人生が楽しそうだし。 だからこの『ドラゴンクエスト ユアストーリー』が2019年8月2日に封切られるやいなやあらゆる人からボロクソに言われているのを見て「ああまたか」と思ったし、「もしかしたらCGクオリティが低かったり、原作のゲームとは違うラストだったりして不評なのかな、でもそういう中でも作り手の意図とか思いが読み落とされていたりするか
結論から言うとこの映画クソです。ゴミクズです。最低です。 この映画を見ようと思っている人、今すぐ辞めてください。そのお金と時間でゲームのドラクエ5をプレイして欲しいしそれがめんどくさいなら実況動画なり見てください。 このブログは感想であり注意喚起です。どのようにクソだったのか気になる方はまずこのブログを読んでみてから決めていただけると思うと幸いです。 ↓ここからネタバレあり感想 あんだけ最初に罵倒しましたが実際ひどいのはTwitterでも言われてる「最後の15分」のみです。 自分はドラクエにわかなのですが映像も音楽も迫力があってとても満足しましたし、一緒に来ていたドラクエオタクも満足してました。 しかしその「最後の15分」がこの映画を台無しにしてしまいました。 まず結果から言うとこの映画は「ドラクエ5を映像化したもの」ではなく「主人公がドラクエ5をプレイしてる様子を見させられてるもの」です
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