本日朝刊1面 ライブドアグループの証券取引法違反事件で、東京地検特捜部は23日、関連会社の企業買収を巡り虚偽情報を開示したなどとして、同社社長、堀江貴文容疑者(33)ら4人を同法違反(偽計取引、風説の流布)容疑で逮捕した。特捜部は、株式交換目的で発行した自社株売却収入の不正な利益計上などについて、同容疑者が指示・了承していたとみて追及する。 「報道機関に可能なことと言えば、通常は、どこかの役所や機関が独自の思惑で記録した資料を借用して、大衆に示すことだけなのだ。新聞が伝えるそれ以外の部分は、すべて、書き手の意見や主張や、気まぐれや、はにかみや、はったりにすぎない。」(「メディア仕掛けの政治」) アメリカの代表的なジャーナリスト、ウォルター・リップマンの言だそうですが、どうもこのライブドア事件には異様さが目につきます。 検察サイドから矢継ぎ早に出されるリーク、それをロクな検証もせず暴