スノウマンに関するmurasaki_kairoのブックマーク (1)

  • 絵のない絵本「スノウマン」|ムラサキ

    スノウマンは一人で山奥に住んでいる。小さな畑を持ち、野菜を育てている。 彼の所に訪れる者は萬(よろづ)屋のゴードンしかいない。 ゴードンは月に一回スノウマンにパンと町の四方山話を届ける。 スノウマンはゴードンから聞く町の話が好きだった。 町ではアン・メアリが結婚したとか、その相手が隣町の若者でパン屋の息子は失恋したとか。洋服屋のアンダーソンのが子を産んで、学校の飼育舎で子どもたちが世話をしているとか。他愛のない話ばかりであったが、スノウマンは愉しくそれを聞いていた。 ある日ゴードンは言った。 町ではみんな元気にやっているよ。大きなお祭りが始まるんだ。毎晩花火が上がるんだよ。 王様の軍隊が飛行機をたくさん飛ばしてフライトショーもやるんだ。 子どもたちは飛行機に向かって風船を飛ばすんだよ。 お祭りがあんまり大きいので学校もしばらく休みになるんだ、とゴードンは言った。 スノウマンは子どもたち

    絵のない絵本「スノウマン」|ムラサキ
    murasaki_kairo
    murasaki_kairo 2017/12/13
    どこにでも転がってるようなお話で大変恐縮です。深まりつつある冬に免じてお許し下さい
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