突然ですが、新天地へ向け、出発でーす。というわけで、bookscanner記は、終了でーす。 みなさん、これまでいろいろとありがとう。またいつか、どこかで、別な「マニアック(ニッチ)な」もんを書きはじめるかもしんないので、発見したら、お付き合いしてね。トピックは違えど、書きっぷりは一緒にすんよ。 というわけで、最後に何を言いたいのかっていうと、ありきたりなんだけど、 コロンブスのアメリカ発見について、そもそも彼の偉大な点はどこにあるか・・・ それは西回りのルートでインドへ旅行するのに、地球が球形であることを利用しようというアイディアではなかった・・・このアイディアはすでにほかの人々によって考えられたものであった・・・ 彼の探検の慎重な準備、船の専門的な装備などということでもなかった。それらのことは、ほかの人でもやろうとすればやれたに違いない。 そうではなくて、この発見的航海で最も困難であっ
「談話室たけくま」へようこそ。コミック、映画、アニメーションなどの分野でディープな活躍を続ける編集家、竹熊健太郎氏が、彼が注目しているクリエイター、識者と対談する不定期連載企画です。今回お迎えしたのは、『インターネットの法と慣習』(ソフトバンク新書)を上梓された法政大学社会学部助教授の白田秀彰氏。テーマは著作権。リアルな世界で作られた法律と、新たに現れたネットの世界との間で生じたずれについて、縦横に語り合います。 竹熊 フランスの国立視聴覚研究所が、過去制作された10万本のテレビ・ラジオ番組を、ほとんど無料で公開しているんですね。8割ぐらいは無料で見られる。だけど、ネット界隈で今年5月ぐらいに話題になってたのに、ほとんどマスメディアで話題になっていない。日本だけではなく、米国やイギリスのマスコミでも同じで、無視に近いそうですよ。 白田 フランスは、国家戦略として「文化」を売っていこう、武器
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