初めに書いておきますが、私は教育データの利活用は適法な範囲内で推進するべきと考えています。 先日、わたしが所属している情報法制研究所(JILIS)でJILIS出版主催の「プライバシーフリークカフェをやりました。詳細はどこかに掲載されるようですが、そのお題は1月7日にデジタル庁から提示された「教育データ利活用ロードマップ」、それへの意見・批判に応じる形でのデジタル大臣牧島かれんさん記者会見、それ絡みのQ&A、またデジタル庁の本件の中の人である中室牧子さんの個人的見解を記したnoteと、ネタが大量に投下されました。あれ読んで椅子から落ちた有識者もたくさんおられたようです。 その結果、お付き合いのある官僚の皆さんや政策秘書の人、マスコミから取材がたくさんくる事態となり、今日も立憲民主党の城井崇さんが謎の質疑を本件でなさるなどの余波は大きくなってきています。 率直に言うと、今回のデジタル庁が提示し
![デジタル大臣牧島かれん記者会見で教育データ関連が揉めてる件で|山本一郎(やまもといちろう)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/5a6d00600a3a1b37b3fae1492fa0552d683cecd1/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fassets.st-note.com%2Fproduction%2Fuploads%2Fimages%2F70683225%2Frectangle_large_type_2_0b40ffd0246cfc0fd2288d243c1bc09d.jpg%3Ffit%3Dbounds%26quality%3D85%26width%3D1280)