東京大学が主導した発掘調査と分析により、海底の地下深くにある岩の中には、1立方センチメートル当たりの細胞数にして100億個もの微生物が存在していることが分かりました。温度が低く、エネルギー源も少ないため生命がほとんどいないと考えられてきた場所で豊かな生態系が確認されたことから、同様の環境である火星にも生命がいるとの期待が高まっています。 Deep microbial proliferation at the basalt interface in 33.5–104 million-year-old oceanic crust | Communications Biology https://www.nature.com/articles/s42003-020-0860-1 「常識覆す成果」海底地下の岩石1cm3当たりに100億細胞の微生物 - 東京大学 大学院理学系研究科・理学部 http