東京五輪の近代五種女子の馬術で馬を殴ったドイツ代表チームのコーチ、キム・ライスナーが大会からの追放処分を受けた問題が、動物虐待問題として世界へ大きな波紋を広げている。事件が起きたのは6日。ドイツのアニカ・シュロイの騎乗した馬が障害の飛越を拒否した際にライスナーコーチが「馬を叩け」と指示し、コーチが自らの拳で一度、殴っている様子が映像によって記録されていた。騎乗したシュロイも殴ったが、戸惑い涙を流していた。国際近代五種連合(UIPM)は7日に映像で確認したところ「拳で馬を殴っているように見える」と判断され、ルール違反であるとして追放処分を下した。 海外メディアは、この問題を一斉に伝えた。 米CNNは、「シュロイが一緒にジャンプすることになっていた馬のセイントボーイのコントロールに苦戦している様子が見られた。ライスナーがシュロイを助けようとしていたときに事件は起こった」と馬の殴打問題を伝えてい
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