カメラを見つめ微笑む女。 勤め先の銀行から約5200万円の現金を引き出して盗んだ疑いで逮捕された一関晴代容疑者(40)だ。 【画像】逮捕された一関晴代容疑者 事件は東京港区にある、みずほ銀行広尾支店で起きた。 この支店でローン契約や貸し付けなどの業務を担当していた一関容疑者は、その立場を悪用。 2017年12月から2019年4月までの間、実際の顧客名義で偽の融資申込書類などを作成し、上司の承諾を得たうえで、十数回に渡って現金約5200万円を盗み出したとみられている。 犯行発覚のきっかけは不審な貸付を見つけた銀行による内部調査だった。 明らかになった不正行為により、一関容疑者は2019年10月に懲戒解雇された。 「ストレスで洋服や海外旅行に」警視庁の調べに対し「私一人でやったことは確かです」などと話し、おおむね容疑を認めている一関容疑者。 盗み出した金の使い道については、「当時はストレスで洋